私がムーミンにはっきり触れたのはえーと中学のころかとおもいます。
そのころ、ちょうど「楽しいムーミン一家」っていうアニメをテレ東でやってたんですねー。
もちろん、ムーミンというものの存在自体は知ってましたがちゃんとみたのはこのときがはじめて。
それで案の定(?)スナフキン様に惚れました。
ええそらもう。これが私花岡の初恋といっても過言ではないかと!!(ちからこぶ)
まだあげそめしまえがみの〜  とはつこひをうたっているばあいでわない。

はっきりいってまわりの登場じんぶつはどうでもよかったのですわ。
ムーミンとかはわりと好きでしたがスニフだのママだのパパだのもーどーでもよか。
スナフキンひとすじ!!
無口でアウトサイダー、それでいて人情家であたたかく、芸達者(っていうのか?)でものしりで哲学的。
女が惚れる要素がつまってますよ彼には。
それと声優の子安武人さんの影響も大きい。
昔のスナフキンに親しんでいる人は軟弱ー!とかいって嫌っている方も多いですが(まわりに多いです 涙)
あのバーン!!優男!!!っていう声にしびれましたよ。
彼のファンにもなりましたね。はっは。(なぜいばる)
でもやっぱりそのころからムーミンはスナフキンのことがすきなんだなぁーと、漠然と考えながらみてました。
そしてそうやって考えて見ていることが楽しすぎました。
腐った下地はしっかりできてます。
このころ、ムーミンとアリサとオリキャラの女の子(ニンニみたいなトラウマ持ち)の三すくみで
スナフキンをとりあうというアフォな漫画を描いたりしてました。

ああそうだ!今思い出した!!藤田わかさんのまんがの影響も大きいです。
彼女のハチャメチャ漫画の中の一厘の花、はきだめのツル、とでもいうべき美形化スナフキン!!
(ヘムレンさんとかが半分腐っているのが←ハエとかぶんぶんしてる/とてもうけます)
あーなんか読みたくなってきました。藤田わかさーーん!!アナタの描く三杉参謀が大好きでしたよーー!!
必殺技!!うっ心臓がっ(マニアック・・・)

えーと、その影響でこのころの漫画はスナさんめっさ美形化してました。
それでまーなんか自分の中で満足満足vとかなってたんですが
大人になってからもスナちゃんは相変わらず私の中のオアシスで恋人で・・・
やっぱり彼の漫画をかきたく。そして実はいろいろ起こってそうなムーミン谷を舞台に
ボタバラのようなドロドロ昼メロドラマででも詩的なカンジなまんがを描きたいとか言う
ムチャクチャな夢を持ってました。

でもやっぱりそれをかくためには知識を増やさねばなるまいっ!!ということで
とりあえずムーミンの小説群はほぼ読破しまして、トーベさんの偉大さに大人になってはじめて
ふれたのです。(おそい!!すいません)
トーベさんのムーミン小説にはかならずといっていいほど天変地異が起こりますけど
ムーミンたちはそれを過剰におそれもせず、また変に侮りもせず、あるがままにうけとめ、
ある程度心配をし、そして非常にマイペースに打開していきます。
その中には人間なら当たり前にもっている愛情や友情、恋愛、そして嫉妬や虚栄、怒り悲しみ、
そういったものを醜くなりすぎず、美しくなりすぎず、描いていて、
哲学者スナフキンと優しいムーミン、冒険者パパや胆の据わった女性陣がそのこたえを導き出すのです。
そこには人間の自然の姿が優しく描かれていて、やさしいだけに読み手の記憶をゆさぶって
原始の心をよびおこす力を持っているのかなーと思います。
・・・と、こんなに哲学的ですばらしいムーミン小説群を読んでなお、やっぱり妄想してしまうのが
私のいいところ(?)。
というわけでこんなん描いてます。
ようするに、花岡は原作もムーミンコミック(ラルスさんのあの絵が好き!こっちのムーミン谷の住人はけっこう
オバカで親近感がわきまくりです)も大好きで尊敬しております。
けっして侮辱しているわけではありませんよ〜
好きだからこその愛情表現ですのでそこらへんは誤解なきようm(__)m
なお、ムーミンは高山みなみ、スナフキンは子安武人、パパは大塚明夫氏の声で読んでいただけると非常にうれしいでございます。
(ミィはいつかだそうかなあ?そんときは佐久間レイさんで。)




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